アクセスカウンター

アクセスカウンター

2021年4月1日木曜日

21年度首都圏孔球親睦会開催記

 コロナめの猛威が一向に収まらない。今、我々はもしかするとスペイン風邪が流行った頃のように歴史的な事象の渦中にいるのかもしれない。

もう一年以上も自粛だの規制だの緊急事態だのうんざりするような毎日が続く。本来人間も含め生物は体を動かしてなんぼの生き物だ。こんな状態が続いたらコロナ感染しなくても身体が退化してしまう。

そんな憂さを晴らすべく我が首都圏孔球親睦会を21年度も活動を続けることとし、その開幕戦を例年通り3月に実施した。

会場は佐野ゴルフクラブ駒コースである。コロナのさなかではあるが7名の方々がエントリーしてくれた。ロビーで3ヶ月ぶりの再会を果たす。

まずはOUTのスタートホールで早咲きの桜をバックに記念撮影。密を避けて気持ち各人離れてパチリ。

本日はOUT9:31と9:38のスタートである。先発は埼玉中央区のTAさん・埼玉東北区HAさん・さいたま区のYAさん・そして山爺

後発は東京区のKAさん・埼玉中央区SEさん・埼玉南区のIさんである。



久々のコンペなので皆さん気合が入っており、KAさん桜をバックに黙々とスイングチェックです。

万年幹事の山爺はいつもは後発に回るのですが、たまには先発で周りたい、という事で今日は先発組です。


OUTの№1hは419y Par5、短いロングながら右ドッグで油断ならない。右に打つと確実に1打は損をしてしまいます。

朝イチに打った山爺の打球は、まずまずの当たりながら球の行方は行ってはいけない右方向へ・・で、山裾にドスンと着陸、あちゃ~。

何とか5オンしたもののグリーンの端っこ。3パットでいきなりトリプルボギースタートとなりましたとさ。とほほのほ~。

その後も不完全燃焼が続いてくすぶり続けてダボ行進の連続。終わってみれば56・・終わった。まあ病み上がりで体調は極めて悪いからこんなもんだと自らを慰める。

後半もダボ行進でたまにトリプルを叩くという誠に冴えない状態が続く。なんか雲の上でふわふわとした感覚でのプレーに終始、明らかに運動不足の報いでしょう。

皆様の成績は次のとおりですが黙々スイングチェックに励んでいた東京地区のKAさんが前半驚異の42で周りハンデ重(15)にも関わらず2位に5打も差をつけて見事優勝を果たしました。


KAさん次回ハンディは20です。
『人の一生は重荷を背負うて遠き道を行くが如し』
と家康さんも申しております。KAさん益々のご検討をお祈りいたします。あんだって!検討の字が違う?これでいいのだ。洒落じゃよ、洒落。わからんかねえ、君ぃ。(^ω^)

さて、ハンディ20とはどんな実力なのでしょうか。

【山爺の一言メモ】
ゴルフハンディには大別するとオフィシャルとプライベートの二通りがあります。ここで述べるハンディは世間一般で流通しているプライベートハンディのことで規定打数のPar72に対し最大で+36打まで認められます。つまりラウンド108でハーフに直すと54です。54以上叩く人は本来ラウンドしてはいけないのです。(冗談)あちゃ~山爺は失格だあ~。
我が首都圏孔球親睦会で採用しているハンディは山爺が独自に考案したハンディ方式であります。叩いた打数(グロス)に手持ちのハンディを足したもので競技を争います。

108-20=88、 ハーフに直すと44、KAさんのハンディは適正評価です。大丈夫、まだまだ優勝のチャンスはあります。

山爺は108-4=104 ハーフで52。おお、頑張れば山爺にもチャンスがあるではないか!次回頑張んべえ。

***************************************
①ここに掲載されたルポや川柳の著作権は作者(日暮道長)にあります。
②作者以外の方による無断転載は禁止で、行った場合、著作権法の違反となります。

読後の感想をコメントまたはメールしていただけると幸いです




















2021年1月7日木曜日

年頭ご挨拶および20年度首都圏孔球親睦会最終戦報告

 みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年もコロナ渦で大変な年となりそうですですが不要不急で密な会合は極力避けて、自重・自粛でご自愛のほどお願い申し上げます。

体調がすぐれずブログ執筆に力が入らないでおります。

古新聞となりましたが20年度首都圏孔球親睦会の最終戦の結果をご報告いたします。

12月5日(土)わが首都圏孔球親睦会主催の第38回大会が催行された。20年度の〆の最終戦、会場は野田市パブリックG場ひばりコースだ。当コースは19年度の水害で冠水してしまい2年ぶりのプレーとなる。

ここは、山爺ほか多くのメンバーの元勤務地の近隣なのでエントリーが多かろうと3組予約したが参加者は9名にとどまった。とりわけ地元の4名の方々がいずれも不参加となったのは誠に残念だ。ここで開催した意味合いが薄れてしまった。

当日の天気予報は曇り時々小雨の悪天候に加え気温は5℃と最悪のコンデション。しかし参加された方々はいずれも元気ハツラツでスタート前の調整に余念がない。

今日のスタートはIN8:45からだ。

先発組は東京地区のKAさん、埼玉県南地区Iさん、埼玉中央地区SEさんだ。


次発が埼玉中央地区のTAさん、さいたま地区のKOさん、埼玉東北地区のHAさん。



最終組がさいたま地区YAさん、埼玉中央区のNUさん、そして山爺。


最終戦を迎えるにあたっては山爺は秘策を2件ほど準備して臨んだ。

秘策その1

冬場の寒冷でのプレーを考慮した電気ベストの購入

ベストに電熱ヒータが組み込まれており通電すると誠に暖かい。電源はスマホのバッテリーを使用し弱運転だと6~8時間の連続運転が可能とのふれこみ。ベストとバッテリーは別売りで〆て3千円ちょいで購入

秘策その2

新兵器チッパーの購入

ゴルフクラブの中にチッパーという代物がある。形状はパターそのものだがロフト(仰角)がついている。スイングはパターと同じながらグリーン周りからの寄せに重宝?するものだ。

中級以上のプレーヤーは、小馬鹿にして使わない弱者用のクラブだが女子プロの横峯さくらが使って話題になったこともある。

冬場のグリーン周りは固くてアイアンが跳ね返り易くなりヘボは大怪我をすることが多々ある。このクラブならその失敗から解放されるのではと期待しての購入だ。もちろん入手先はヤフーオークション。本体¥1000+送料は¥1600。

さて電熱ベストを着込んでコースへ向かう。皆に自慢をしようとベストを披露すると同じようなものを着込んでいる人がいた。東京地区のKAさんだ。これで山爺の自慢しいのネタがやや薄れてしまったが背中と首周りにヒーターがあるので実に暖かい。こりゃあいいわい。寒いのは両腕だけで快調にプレーが出来そうだ。

さて我々のスタートである。一番手のYAさん、力まず素直なスイングで球は真っ直ぐ飛んでいった。2番手はNUさん、これも順調、さて山爺はというとやや右ながらまずまずの1打であった。

山爺の2打目、寒いので身体が硬い(嘘つけ加齢からだろう)ここは5Wで慎重に2打目を運ぶ。3打目はPWで打つもショート。結局ダボでホールアウト。まあ、スタートでダボなら上出来さ。

続く11番ホールは316Y Par4 山爺の打球は左に引っ掛けミスショット。寒いからだと自分にい言い聞かせる。2打目は右はじにすっ飛んでいった。3打目はショート。4打目はグリーンオーバー

さあ、チッパーの出番だ。ピンそば寄せを期待するもチョロに近い球筋でグリーンに届かず。6打目も芝の下にクラブが入って中途半端にON。カップまで7~8mもある。

無心で打った球はスルスルと走って1パットでカップイン。チッパーのミスショットが幸いして早くも竿1商品ゲット。

それにしても新兵器のチッパーは使いにくいったらありゃしない。ダメだ~こりゃ。

野田はスループレイなので昼食タイムがない。普段の日ならとっととプレーが出来るので望むところなのだが今日のような寒空の下で食べるB級軽食のおにぎり・稲荷寿司は辛いなあ。

第38回の成績は下表のとおりですがTAさんが八洲大会に引き続き連続優勝の快挙を成し遂げ数多くの賞品をゲット、にこにこ顔で帰って行きました。

TAさんハンディ頭、到達おめでとうございます。次回大会キツイぞお!

山爺も竿1が4回、ニアピン1でまずまずの賞品を持ち帰ることができ、家族に面目が立つというものです。

電気ベストはラウンド最後のホールで電池切れとなりましたが5時間近く我が身を守ってくれました。お陰で寒さ知らず??これはこれで素晴らしいものを手に入れました。

***************************************
①ここに掲載されたルポや川柳の著作権は作者(日暮道長)にあります。
②作者以外の方による無断転載は禁止で、行った場合、著作権法の違反となります。

読後の感想をコメントまたはメールしていただけると幸いです







2021年1月3日日曜日

山爺闘病記 Ⅱ

こうして重篤な喉の痛みは治まり食物・飲み物嚥下は出来るようになったが相変わらず喉の奥に違和感・痛みがあり治らない。飲み込んだ後の食後感というか、全ての物が不味く感じられて食欲がまるでなくなった。

そのうちしゃっくりがで出して止まらなくなって来た。3日間は我慢したがそれも限界。15日(火)再び行きつけの医院を訪れた。また外での対応だ。
『先生、喉の違和感で食欲がまったくなく味覚がおかしい』
『味覚障害!、だめだ、コロナ症状が出た以上ウチでは診療できない』
『味はわかるのですが、飲み込むとき不味い感覚・・』・・味覚障害なんて言ったつもりはないのだが迂闊な発言をしてしまった。
『保健所に自分で相談して指示を仰いでください。総合病院でPCR検査を受ける・・そういう決まりになってます』・・・けんもほろろ。
『この間、陰性だったけど・・・』
『あれは抗原検査で精度が低い、症状が出たならPCR検査が必要』・・取り付く島がない。診療を断られてしまった。

家にすごすご帰り保健所に連絡。この時点ではまさかその後に矢継ぎ早に起きる悲劇を知る由もない。

保健所に連絡し状況を説明。
『症状からするとコロナ感染の恐れは低いので一度専門医院(耳鼻咽喉科)に見てもらうことをお勧めします』とのアドバイス。

さっそくその日のうちに市内の耳鼻咽喉科を訪れる。鼻からスコープを入れて喉を観察。
『喉の腫れは引いているようですが白い残渣があるのが気がかり、紹介状を書くので総合病院で診察してもらってください。』
『先生、喉の痛みというより右下顎奥から喉にかけて痛いのですが』
外から首から喉にかけて触診して
『特段腫れてはいないようです』・・・人の言うことに耳貸さない。

翌16日(水)隣のG県にあるT市の総合病院へ紹介状を携えはるばる受診。
ここでも抗原検査をされたが結果は陰性、結果が出るまで薄ら寒い人気のない病院隅で1時間以上の待機をさせられる。

鼻腔からスコープを入れられ組織の一部を採取して診療は終わり。
『あのお、喉というより右下顎の奥が痛いのですが・・・』と訴えるも、この先生も人の言うことに耳貸さない。外から手で耳周りを触診して
『特段、腫れてはいないようです、来週分析結果が出るので来てください』・・・消炎薬とうがい薬を処方でこの日は終わり。

もう5~6日も食事らしい食事をしていない。徐々に体に変化が起きてきた。
夜間身体が温まるとしゃっくりがひどくなり、さらに横隔膜が5~6秒痙攣する。その間は息ができない。さらに胃から突き上げるような嗚咽感が、・・・毎日まったく眠れない日が続いた。
12月18日(金)再び市内の同じ耳鼻咽喉科を受診。
『しゃっくりと嗚咽がひどいのですが』・・・
『喉の痛みとしゃっくりの関連性は低いです。紹介状を書くので市内の総合病院に行ってください』・・・また、紹介状?ここは病院紹介所か!何を考えているのだ、この医者は!!

『喉というより右下顎奥が痛いのですが』と訴えるが人の話にまったく耳を貸さない。手で触診して『特段腫れてはいないようです、お大事に』で体よく診療終わり。

紹介状を携えて市内の総合病院へ・・・この頃には身体が衰弱しており長時間立っていられない。歩行途中で柱に掴まって休んでいると係員が車椅子を持って飛んできた。係員が押してくれて病院内移動、楽チンだなあ、初めての車椅子体験だ。

散々待たされてやっと内科の受付へ・・・問診で山爺がまとめた症状の覚書を提出したところ、たった1回だけ体温が37.2℃だったのを見とがめて診療拒否されてしまった。

覚書は病院訪れる度に同じこと何度も聞かれるのでうんざり、辛い体調を我慢してまとめたものだがこれが裏目となった。

曰く『明日コロナPCR検査を受けてください。今日は診療キャンセルです』 Σ(゚д゚lll)
車椅子を押してもらいながら看護師さんに愚痴った。
『今晩、症状悪化したらどうするんですか?』
『その場合は救急車を要請してください・・・』

病院から帰って寝込んでいたが夜8時ころ胃痙攣、嗚咽が止まらず息ができない症状が連続して起きた。とても我慢できる状態ではない。このままでは死んでしまうのではという恐怖に襲われた。

家族に救急車の要請を頼んだ。やがて救急車が到着。その頃には発作も収まったので自力で救急車へ向う。
『患者さんは』『私です』・・救急隊員の顔が一瞬変わったかどうかは山爺は衰弱している
のでわからないが、自力で歩けるではないか?これが病人かと唖然としたかもしれない。

車内で血中酸素濃度ほかのデーターを調べた結果は、
『酸素濃度は健常で私より多いくらい、ほかのデーターも異常がないのですが・・・』
冗談じゃない。先ほど息も絶え絶えだったのに・・・
『救急搬送しても異常なしで診てもらえないと思いますがどうしますか』
結局、救急搬送辞退書類にサインさせられて救急車は帰っていった。一抹の不安がよぎる。案の定、その晩も発作が続き一睡も出来なかった。

12月19日(土)市内総合病院でコロナPCR検査を受けた。同日夕方コロナ陰性の電話連絡が入った。やれやれ、これで一安心。晴れて内科受診ができる。

この間、食事はおかゆとはちみつジュースのみだったので低血糖症に陥ったのか2度も意識を失い気絶する事態に陥り家族は大騒ぎとなった。

もう、医者はあてにできない、自衛せねば。ドラッグストアーでハイカロリージュースを買ってきてもらい補食材として飲用する。

12月21日(月)市内総合病院の内科でやっと診察をしてもらった。
『あのお、右喉奥が痛くて食事もままならないのですが』・・と訴えたが
ここでも人の話に耳を貸さない。触診をしたあと、
『痛みがあるようですから念のため頭部CTスキャンをしてみましょう』
話が大きくなってきた。山爺いよいよ先行き不安。

CTスキャン結果は特に重篤に発展するような腫れは見当たらないとの所見だった。
胃酸過多予防薬を処方されお仕舞。

おいおい、異常なしじゃあねえだろう。こんだけ衰弱した身体どうしてくれるんだあ~!

12月23日(水)予約していたG県T市の総合病院へ組織検査結果を聞きに行く。
『悪性のモノではないようです。』・・・やれやれ一安心。
『ただ、見たことない組織があります。経過を見たいので2週間後来てください』
『・・・』・・これで診療終わりかい。冗談じゃない。
『先生、喉というより右顎下の奥、の違和感と痛みが消えない。口内炎なのでは!』と強訴する。
『そうですか、どれスコープで見てみましょう』ようやく人の言うことに耳を貸した。口からスコープを入れ観察する。
『はあ、少し腫れてるようですね。』・・だから最初から言ってるだろう。よく見ろや。
『口内炎に効く薬はないのですか?』
『ありますよ、塗り薬出しましょうか』・・・あるなら早く出せ、出し惜しみするな~。
塗り薬・うがい薬を処方してもらった。
この頃には不味くても無理やりうどん・お粥その他を食べ始めたので体力は少し回復したが喉奥の痛みは以前消えない。

塗り薬を塗ると若干痛み、違和感は減少してきた。やはり口内炎だったのでは??

12月29日(火)最初に受診した行き付けの医院に行く。これまでの症状や診療の覚書をまとめて提出し、まだ右顎下奥の違和感と痛みが治らない旨訴える。

抗生物質5日分をやっと処方してもらった。診断病名は口内炎ではなく下部咽頭炎との診断結果である。

抗生物質を5日間服用、塗り薬と併用だ。少しは症状が軽減したが食事後の不味さは相変わらず、新年早々先行き不安の日々が続いている。体重が5Kgも減って足の筋肉がすっかりやせ細ってしまった。

【川柳】

・病状の 訴え届かず 先送り
・患者より 堅く守るは 我が病院
・新コロナ 疑惑で診療 放っとかれ

山爺闘病記 Ⅱ の項 (完)

***************************************
①ここに掲載されたルポや川柳の著作権は作者(日暮道長)にあります。
②作者以外の方による無断転載は禁止で、行った場合、著作権法の違反となります。

読後の感想をコメントまたはメールしていただけると幸いです


2020年12月12日土曜日

山爺闘病記

 12月3日にインフルエンザ予防接種に臨んだ。2日後に我が首都圏孔球親睦会の20年度最終戦があるので悪影響がないか心配だった。山爺はインフルエンザには耐性があるのか(当人が思い込んでいるだけ?)30年以上も前の独身時代に罹患して以来罹ってはいない。なので通年予防接種は敬遠している。

なんかワクチンを入れると余計な副反応が出やしないかと返って心配なくらいだ。そらそうでしょうああた、なにも起きていない健康体に異物(ワクチン)を注入するのだからして。

しかしながら今年は目下コロナの渦中にある。インフル+コロナに複合罹患などした場合重篤化する恐れもある・・なんて脅かしめいた家族の勧めもあったし、第一行政の政策(高齢者の無料受診)でもあるからして・・・お上の意向に逆らうのはやぶさかではない。・・・ということで接種を決めた。

12月5日(土)は週間予報では晴れだったのが当日は気温5℃の曇で時折小雨がぱらつく悪条件下でのラウンドだった。・・・ゴルフの結果発表はこのブログの後に掲載予定。・・

あれ?体調が少し変と思ったのはインフル予防接種の前の日から。なんか喉の右下奥がいがらっぽい。ゴルフから帰ってくると喉の右奥下がいよいよおかしい。病魔がついに牙を向いた。喉奥が猛烈に痛い。嚥下するのが躊躇するくらいの猛烈な痛さだ。いかんなあ、予防接種なんか余計なことしたから副反応かなあ?

ほとんど眠れずに朝を迎えた。さっそく体温をチェック・・・ピッピッピー(なんて音量だ)36.7℃ あれ?平熱じゃんこんなに喉が痛いのに・・これはおかしい・・ははあ・・インフルではないな。さては口内炎かなあ。洗面所で歯磨きしてからリステリン原液を下顎のオクに流すとヒリヒリ激痛が走る。ははあ、こりゃ喉の奥に口内炎が発生したようだ。喉の右下奥が痛いのが証拠だわい。・・・と、素人医療診断

まさかコロナウイルスではないだろうなあ。と一抹の不安もあったが自然治癒を期待して日曜・月曜と痛みに耐えた。体温は37℃を上回ることはない。うん、口内炎だな。それにしても痛くてしかたがない。食物が痛くて飲み込むのに億劫になる。

火曜日、痛みは一向に軽減しない。やむなくかかりつけの内科医に出向いた。

受付で

『あのお~口内炎と見えて喉の奥が痛くてしかたがないのですが』

『きゃあ~』・・・とはいわなかったがみるみる表情が曇る

『気の毒ですが表で待っていてくれますか』

『へ?平熱で喉というより右下顎奥が炎症してるんです』

『決まりなんですいません』・・玄関の自動扉越しの表に椅子と携帯ガスストーブを設置して臨時野外待合所があっという間に完成した。

『・・・・』・・待つこと小一時間。その間、来院者が沢山通過した。悪いことに玄関前にアルコール消毒薬が置いてあるのでシュシュしながら山爺を一瞥する時間がある。

いろいろな人が通り過ぎてゆく。

・犯罪者を見る目つき

・どうしましたと聞いてくる人

・そこに並ぶのですか?という人までいる

これはこれで暇つぶしになる。

『いやあ、コロナの疑いかけられちゃって・・わはは』

やがて、完全防具服に身を包んだ先生と看護師さん登場。うわあ、スターウォーズだなこれは。

『どこいったの・・なに、ゴルフぅ・・何人』

『9人で野田の方面』

『ありゃあ、沢山いたねえ。都内の人はいるの?』

『う~ん、1人いましたね』・・こちらの口内炎の話なぞ、はなから聞き入れない。

『都内の人がいたの、PCR検査しようか』・・やはりコロナ罹患を疑っている。こうも身構えられると事の重大さに山爺も不安になってきた。あとで調べたらコロナの初期症状に口内炎が起きることがあるとも・・・なるほどなあ。

『検査お願いします』・・とほほ なんだか情けないことになってきたぞ。コロナ罹患していたらどうしよう。

先生自ら検査棒を山爺の右の鼻の奥を突っ込んでグリグリ(痛ったた)検査棒を看護師に渡すと先生はとっとと院内に戻った。

看護師さんが表の傍らで検査棒の変化をチェック、15分で結果がわかるという。

運命の15分・・・その長いこと・・途中で看護師さんに近づいて一緒にのぞき込む。

『大丈夫みたいですね・・判断するのは先生ですが』

やがて先生が戻ってきて検体を確認。

『良かったですねえ。陰性です。口内炎に効く抗生物質出しておきます』

だからぁ・・口内炎だって言ったのに・・ブツブツ

『喉頭がんではないですよね?』

『癌の初期は痛みがないです』・・・なるほど。納得です。

窓口で処方箋をいただいて近くの薬局で薬群を受け取って我が家に戻ってさっそく投薬開始。薬は4日分だ。

水曜・木曜、経っても症状はあまり変わらない。4日目の金曜になってようやく腫れが引いたとみえ食物嚥下に苦痛が伴うのが和らいできた。薬も無くなった。うまい薬の出し方をするもんだ。

【川柳】

・人は皆 コロナと思え 慣れこそ油断

・第三波 津波は弱し 疫病強し

このあと山爺は地獄の苦しみを味わうこととなる。

***************************************
①ここに掲載されたルポや川柳の著作権は作者(日暮道長)にあります。
②作者以外の方による無断転載は禁止で、行った場合、著作権法の違反となります。

読後の感想をコメントまたはメールしていただけると幸いです