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2018年4月3日火曜日

足利 行道山~両崖山ハイキング

山爺の18年度の山歩き年間計画では3月は佐野の諏訪岳と大菩薩が予定されています。
大菩薩嶺は雪がなくなり魅力に欠けてしまいました。今年は中止で来年にしようと思います。

代わりに4月半ばに”くろがね小屋”をベースにまだ残雪の残る安達太良山に登ろうと考えており、そのトレーニングを兼ねて諏訪岳でも行こうかなあと考えていました。そんな矢先、3月16日に持病の腰痛が起きて計画頓挫です。

痛めた腰もいつもの通りに10日ほどおとなしく養生していたら収まってきたので3月31日(土)鍛え直しのハイキングに出かけようと思い立ちました。なにせ病み上がり
だからまずは軽いコースを歩かねばと思案し、そうだ!足利の行道山から両崖山、そこから去年歩きそこねた天狗山を経由して足利市駅まで歩いてみよう、と迂闊にも簡単に考えて出かけることにしました。

実は佐野の諏訪岳のほうがはるかに軽いコースだったことが実際に歩いてみて分かったのですが、この辺がB型人間である私めのいい加減なところです。

ろくろくコースタイムも確認せず雰囲気だけで決めてしまいました。おかげで8時間も山中を彷徨する羽目になり翌日からは筋肉痛で唸ることになります。

当日の天気予報は朝の6時が6℃とちょいと肌寒模様ですが日中は18℃と絶好のハイキング日和のようです。前の日にザックにぽんぽんと装備を放り込みます。今回はのんびりだから(と本人は勝手に脳天気で思っている)アルコールコンロを持っていき要所で珈琲やおしるこを作つて休憩三昧だ、なんて思いながら準備を進めました。行動食は3月初めに買っておいたものがまだ残っているので買い足しは不要。

31日の早朝に家を出てコンビニでいつもの通りサンドイッチ・梅握り・ミニアンパン(5個入)¥480を購入し病んだ腰の具合を気にしながら駅に向かいました。電車賃は足利市駅まで往復¥620で駅から行道山までのバス代を含めても締めて¥1300也で今日一日遊べます。やはり近郊ハイクは年金暮らしにはリーズナブルな趣味ですなあ。

7時54分足利市駅着、南口より8時10分発のバスが出ているはずですが・・おお、愛称あしバス、ハイカー達からアッシーとも呼ばれている足利市運営のバスが既に待機しています。

行き先を確認すると”行道山”とはっきり掲示しています。先乗り運賃¥200を払い乗車。乗客はハイカーが3人ほどと一般客3人くらいだ。

ちなみに午前中の行道山行きの便は平日はこの1本だけです。土日限定でこのあと9時10分がありますが、ご利用する方はご注意願います。

そうだ、ブログ用にバスの撮影をと思い立ち運転手さんに断り再度、車外にでて撮影し車内に戻ると入口近くに座っていた初老親爺ハイカー(山爺と同じくらいの年齢?)が親切にも撮ってあげますよ、と来ました。で、ありがたく行為に甘えて撮ってもらったのがこの一枚です。(^0^)/ いやあ親切な人はどこにでも居るもんですなあ。

バスは定刻に発車しました。渡良瀬川を渡り大通りを右折しJRの足利市駅に向かいます。足利駅から3人ほどハイカーが乗車しました。そして走り出してまもなくバスが急停車!何事かとみるとハイカーおばさんが2人乗り込んできました。

運転手さん『普通は止まらないけれど今日は特別』といいながら親切にも乗せたようです。どんな事情か知りませんがタクシーよろしくバス停でもない道路上で手を挙げたみたいです。

山深い地域ではフリー乗車区域といった、どこからでも乗れる(関東では秩父や山梨)地域があるけれど、ここは足利の市街地だよ。やはり栃木県人は親切だなあ。

8時45分ほぼ定刻に終点の行道山バス停に到着しました。ウインドブレーカーをザックしまったり水筒を腰にぶら下げたり準備をしているうちに件の写真親爺も含め7~8人いたハイカー達は全員いなくなってしまいました。皆んな山慣れた様子で、とっとと浄因寺に向かったようです。

バス停付近には桜を始め野山の花がたくさん咲いています。それも眺めもせで、なにもそんなに急がなくても山は逃げない。と思いながら新しく手に入れたオリンパスの多機能カメラを取り出し撮影を始めました。

このカメラ少し重いけれど(準一眼だから一眼よりは、はるかに軽い)グリップ感は最高にいい。ピントも綺麗に合う。その上電源は充電タイプではなく単三乾電池4本で駆動するタイプだ。山爺のような旅好きにはどこでも購入できて電源補充の効くこのようなタイプはありがたい。これは良い買い物をしたかもだ。


 道横には綺麗な沢が流れていますがそこに紫色の野草の群落がありました。綺麗だなあ。なんて花かな?(後日調べたら中国の帰化植物で”オオアラセイトウ”のようでした。)


普段やかましく、下品で粗野な中国人は歓迎すべからずの輩たちだがこんな野草なら大歓迎だねまったく。

【山爺の中国人考】
なぜ、圧倒的多数の中国人は大声でやかましく騒いだり、ところかまわずつばを吐いたり、タバコ吸殻ぽい捨てと、狼藉三昧をするなど、下品で粗野なのか?これは山爺の主観だが中国人も昔は上品で人格者が沢山いた。日本で言う庄屋様や儒学者などの人格者が沢山いて平民の上に立ち折に触れて行儀作法や品行の指導
をしてきた。

第二次大戦後、中国共産党が政権を握ってから、この国は一変した。特に最大の悪人は”毛沢東”だ。ずる賢さの権化である彼はありとあらゆる手段で政敵を粛清。純粋無垢な青年を扇動し造反有理などという訳のわからん思想を吹き込んで政敵抹殺に利用した。

いわゆる文化大革命で、何かと言うと”自己批判せい!”を振り回し目障りな富裕層や知識・特権階級の人々を捕縛、文字通り何千万人もこの世から抹殺した。かくて行儀作法を教える人が誰もいなくなってしまった。

後に残って国の行政を始めたのは貧困層からのし上がった貧困コンプレックスで私利私欲の塊の者たちばかりだから自分さえよければ何でもありだ。それが現在まで続いており海外に行けるような富裕層の多くは共産党幹部の流れを汲む人々たちばかり。よって、さもありなんなんだろうと思ってま~す。習近平さん大丈夫かね。彼も最近、汚職摘発を建前にして政敵潰しに勤しんでキナ臭い。

道端に比較的新しい6地蔵さまが並んでいました。なにか曰くがありそうですが説明書きが見当たりません。

山爺の横をバスがすり抜けて行きました。一瞬先ほどの路線バスが方向転換のために上がってきたのかな?と思いましたが路線バスよりちょっと大きめのバスです。

しばらく行くとバスが止まっており中から出てくるわ、出てくるわ、立派な登山装備を背負った年配の面々が続々と。その数およそ30~40人。うわ~これが全部山に入るのかね。たまらんのう。バスで乗り付けてはいかんと言う法律はないのだが・・・なんともはや。

急ぎ、その横を擦り抜ける。画像はすり抜けたあとにブログ掲載用が必要と感じて振り返りパチリしたものです。
いささか幻滅しながら歩いていると駐車場に到着しました。自家用車もここまでで、ここからは浄因寺まで誰もが徒歩で向かうことになります。・・と思ったら。目の前に怪しげな設備がありレールが山の上の方に伸びています。

小高い台の上に5~6人の人だかりが!。よく山間で見かける物資輸送のモノレールではありませんか。しかも座席があり4~5人乗って満席状態。今まさに出発しようというところである。






ああ!、これ、いいなあ。
『これは、お寺まで行くんですか』
『いくらで乗れんですか』
聞くと。
『金は取らない。乗りたいか?』
と老爺が答える。
『乗りたいですね』・・と山爺
『今満員だからこの次』
『荷物は乗せられないよ』
??荷物はダメ。荷物はここに置いてまた戻れということかな。どうも話がかみ合わないのだが・・どうやら、今座席に坐っている人々はお寺の檀家の人々でお寺に用事がある人ばかりのようです。やがてエンジン音も高らかにミニモノレールが動き出しました。出発進行!!皆さん笑顔で楽しそう。

楽チンそうだなあ。『ああ!オイラも乗りてえ!』

諦めて浄因寺へ登る長い階段(爺様が365段あるとか言ってた)を黙々と歩きだしました。

【山爺の一言メモ】


同寺は岩山に囲まれた景勝地で、葛飾北斎の作品の題材にもなっている。県外から訪れる人も多いが、駐車場から365段の階段をのぼらないと本堂にたどり着けないことから、高齢者や障害者には訪れるのが難しい場所となっていた。モノレールは駐車場から本堂近くまでの約210メートルに設置され、運転手を含めて6人が乗車できる。

途中野仏を撮影しながら30分ほど登ると山門に出くわしました。そこをくぐると浄因寺に到着です。
 


 

崖の上に危なっかしい茶室のようなものが乗っかっています。境内を散策していると先ほどのバス一台のハイカーの群れがわいわいがやがや言いながら浄因寺にはまったく興味がないのか通り過ぎて行きました。

すごいなあ。あれだけの団体様なら怖いもの無しだろうなあ。これじゃあ中国人一行ばかりを非難で出来ません。あの喧騒集団の後をついてゆくのだけは御免被りたいのでしばらく境内を散策しながら写真撮影を続けました。

少し登山道を登ると眼下に山水画のような景色が望めます。秋の紅葉時期はさらによい眺めに違いありません。

わずかに人声は聞こえるもののようやく境内に元の静けさが戻りました。さて登山再開です。

あの集団に追いついてしまうのを最も恐れていたのですがバス一台チャーターしてくるくらいの団体だから山慣れしているのでしょう。幸いにして(幸いは、いささか言い過ぎかな?)その後この集団を見ることはありませんでした。

鶯の声が時折聞こえる中、ゆっくりと山道を登ります。さきほどの集団はこの声が聞こえたのだろうか?いやいや鶯だってあれだけの喧騒ではびっくりして声も出まいて。

本格的な山道を30~40分登ると稜線に出ました。右が縦走路、左が寝釈迦を始め野仏群がある見晴らし台です。寝釈迦を見るために左に道をとります。




見晴らし台は岩山の上に有り結構険しい。呑気に登ると落ちそうです。三点確保で慎重に歩を進めて寝釈迦見晴台到着です。


見事な野仏群はありましたが寝釈迦が見当たりません。画像のような寝釈迦様があるはずなのですが・・・見当たらないのです。(B型気質なのですぐに諦めて良く探さなかったですが。(^o^)ノ イエー!)





今日初めての眺望が望めました。テーブルもあるので珈琲ブレイクしたいところですが団体様の影響で予定が遅れ出してきました。アンパン1個かじって先を急ぎます。



























10時50分ころ石尊山(せきそんさん441m)の山頂に着きました。ちなみに行道山とは寺院の山号で山の名前ではありません。念のため。

ここが今回の縦走路の最高峰です。このあと剣ヶ峰(大岩山417m)両崖山(246m)天狗山(259m)須永山(160m)と下りながら足利市駅まで縦走です。



先ほどの団体様の声が風に乗ってかすかに聞こえてきますが相当先に行ってしまったようです。随分ハイペースだなあ、それとも山爺が遅すぎるのか・・・いずれにせよ静寂が戻った尾根道を気分良く歩き出しました。

11時20分ころ剣ヶ峰(417m)に到着しました。立派なベンチがあるのでここで昼食を採ることにしよう。

誰もいないので道具目いっぱい出して昼食タイムです。

アルコールコンロで湯を沸かし珈琲をまずごくり。サンドイッチ・梅握・アンパンを頬張る。♬ 風が語りかけます。うまい・うますぎる。・・・埼玉銘菓十万石饅頭CMより拝借。

やがて単独の親爺・中年おばさんの2人組も加わり山談義。親爺は反対側の毘沙門堂から来たというので例の団体様について聞くと
『来た、来た、凄い団体だったよ、どっどつと行進して通り過ぎて行ったよ』
どうしてそんなに急ぐのかなあ?たぶんコースタイム気にし屋の団体かなあ。(地図に記載してあるコースタイム以内の時間で歩けると鬼の首でもとったように喜ぶ趣味の人が山好きには多いのは事実ですがね)

昼食も終えて荷造りしながら話を聞くと親爺はここ剣ヶ峰から毘沙門堂へまた引き返すとか、示し合わせた訳ではないが一緒に下山開始する。

やがて親爺は軽装なので先に行って見えなくなってしまった。途中毘沙門天・田中?の分岐点が現れてどちらに行って良いか悩む。低山歩きで最も注意しなければならないのは分岐点だ。

うっかり間違えて降りてしまうと山一つ違う里に降りてしまう。ここは慎重に判断しなければならなう。と、若い女子の2人組が降りてきました。彼女らも加わり3人で地図を見比べ合議、毘沙門天側に下ることにした。(正解)


やがて一旦車道に出てから毘沙門天の標識に従い山道を降りてゆくと毘沙門天様に着きました。若い女子2名には、とうの昔に引き離されています。(ヽ´ω`)トホホ・・

ここは何でも京都鞍馬山・奈良の信貴山に次ぐ日本三大毘沙門天の一つだそうで天平年間の創建とか。天平だよ・天平!。ええ~!!こんなに近くにそんな有名なお寺があるとは知らなかったなあ。


【山爺の一言メモ】

足利毘沙門天天平十七年(745)に聖武天皇の勅令によって、行基菩薩が開いたと伝えられています。

ここは、京都の鞍馬山・奈良の信貴山に並ぶ日本三大毘沙門天の1つとされています。本堂は宝暦十二年(1762)に再建されました。平成5〜6年度に大規模な改修を行っています。本尊は1寸8分(4.5cm)の純金毘沙門像で、聖徳太子の作といわれています。



毘沙門天は、四天王(仏法を守護する四人の守護神)の一人である多聞天の別名です。日本においては財宝や福徳を与えてくれる神様として、そして七福神の一神として祀られています。吉祥天の夫ともされて信仰を集めました。戦国時代から戦勝を祈願する戦神として武士階級の人々に信仰されていたものです。古くには天台宗の時代や修験道の僧達の道場として繁栄し、数多くの堂塔が立ち並んでいたそうですが、現在はここの毘沙門堂と麓にある本堂を残すのみとなりました。

12月31日の大晦日の晩から元旦の未明にかけて『悪口(あくたい)まつり』というものがが行われます。この祭は、参道で行きかう人に『馬鹿野郎!』と大声で「悪口(わるぐち)」をかけあう奇祭です。その「悪口」の中では『ぼう』のつく言葉(貧乏とかどろぼう等)の言葉を用いる事は禁句になっています。そして悪口祭りに引き続き行われるのが『滝流しの式』。元旦の早朝に毘沙門天の前で正座をし、頭上から御神酒を注いで鼻筋を通って盃に落ちた御神酒を『滝のように尽きることのないご利益を』と願いながら飲む珍しい行事。やめる時の合図は左手を上げることだそう。

そんなに有名な毘沙門天なら上杉謙信も参拝したのかなあ。疲れが出始めていたのか、そんな恐れ多い仏様なのに迂闊にも山爺は浄財を奉納するのを忘れスルーしてしまいました。

ここからしばらく車道の下りを歩くことになりました。おかしいなあ。山道があるはずなのに・どこで間違えたのかなそれとも山爺の勘違い?・・やがて山道への階段が現れたので再び稜線伝いの山歩きが再開となりました。

眼下に高速道路が見えます。北関東自動車道かな?こんな景色が眺められるのも低山歩きの醍醐味です。残念なのは夏季には暑くて低山登山が叶わないことです。

石尊山周辺ではまだつぼみだったが標高が落ちてきた影響でしょうか紫ツツジと山ツツジがいたるところで満開です。実に綺麗、贅沢な山道です。やはり低山は今の時期が一番良いようですなあ。


 
ようやく両崖山らしき山容が現れました。いい加減な山爺の計画では14時には里に下りて渡良瀬橋あたりを歩いている筈なのですが時計は既に13時30分。

まあ病み上がりだし団体様を意識してのんびり歩いたし、仕方がないか。

大嫌いな木道をエッチらオッちら歩き続けて14時丁度にようやく見慣れた山頂の両崖山に到着です。(去年10月に登頂済み)

さてここから真っ直ぐに下山するか、それとも遠回りになるが去年果たせなかった天狗山へ迂回して下山するか思案のしどころです。真っ直ぐなら1時間強、迂回ルートは天狗山の岩山ルートを通過しなければならないから2時間はかかる。

ええいママよ。せっかくここまで来たんだ初心貫徹!。老骨にもう1鞭くれて天狗山へ。おおよそ天狗と名の山は岩山が多い。案じたとおり急な下りと岩がゴロゴロの痩せ尾根が待っていました。

疲れた体には足が踏ん張れなく誠にしんどい。多方はこんな時に事故が起きるので慎重に足を進めます。天狗山の直下に到着しました。ここから直登(左画像)と迂回の2つのルートが選択できます。

直登は急な岩山でロープがぶら下がっています。面白そうですが老いたる山爺のバッテリーは残りが少ない。大事を取って迂回ルートを選択しました。なあに今度また来るさ。
 

 15時に天狗山(259m)山頂に到着。最後のアンパンを頬張りながらしばし休憩。水も最後のペットボトルに半分のみ。いやあ疲れたなあ。既に行動開始してから6時間が経っている。もう少しの辛抱だ、頑張んべえ~。





最後のピーク須永山(160m・看板では202m)に着きました。眼下に渡良瀬橋と足利市駅(左画像)が見えます。





今度購入したカメラの望遠レンズを目いっぱい引っ張ると右画像のようになります。おお、結構やるじゃん、このカメラ。





さあ、あと一息だ、道も緩やかになってきたので転ぶ心配はほとんどなくなりましたが油断は禁物、慎重に一歩一歩前進しました。







今日履いてきた靴はいつもの登山靴ではなく去年、大阪旅行用に新調し足に当たって散々な目にあった¥2000のトレッキングシューズだ。もちろんAmazon購入です。
その後、履きなれたのか当たることもなくなり今回の山が初デビュー。安物ながら、なかなかのグリップで十分斜面での要求に応えてくれました。低山ならこれで十分。made in china に改めて脱帽です。

常念寺の石碑群が確認出来ました。ヤッホー無事、着いたぞう。

ほどなく、ひょいと車道に出ました。足利アルプスと言われている行道山~剣ヶ峰~両崖山~天狗山~須永山の縦走完了です。

車道を左に歩いてすぐに大きな交差点に差し掛かりました。ふと左を見ると。

おお!!森高千里のご当地ソング”渡良瀬橋”で有名な・・♬ 床屋の角にポツンとある~・・床屋の角の公衆電話があるではないか。

床屋さん、今日は青・赤の看板ぐるぐる回し営業中でありました。

10分も歩くとその渡良瀬橋に到着です。時間は16時30分、夕日にはまだ早いが歌をイメージして目いっぱい絞撮込んで撮ってみました。それが、この写真です。明るすぎてうまく撮れません。

♬ 渡良瀬橋で見る夕日を~ う~ん 歌詞には程遠い画像になってしまいました。

あと1時間30分もすれば日没ですが山爺はそこまで待つ根性は持ち合わせていません。足利市駅へと急ぎます。あと5分で駅だ。頑張れ団塊男!!。

【狂歌】
・静寂を 破りて進軍 熟連隊 砂塵巻き上げ 何処へ行かん 
・鶯も 鳴きて のどかな春山に バス一台の 熟連隊来る
・行道の のどけし 山の静けさを 破りて 来る 爺婆の群れ

【川柳】
・団塊が 団体でゆく 山路かな
・団体の 気迫に鳥も 鳴き止みて
・バス一台 連ね 行くぞや 地の果ても 
・静けさや そこのけ そこのけ おばさん通る 
・B型は 予定は未定と 山で言い

 足利行道山~両崖山ハイキングの項・・完

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