アクセスカウンター

アクセスカウンター

2017年10月10日火曜日

山爺、ホールインワン達成

10月7日(土)我が首都圏孔球親睦会による第25回首都圏孔球ゴルフコンペが野田市パブリックゴルフ場ひばりコースにて開催されました。17年度は2回目の開催です。


常連の都内地区のKさんや埼玉中部のSさんが欠席とやや残念ながら7名参加での開催の運びとなりました。

ここ野田市パブリックひばりコースは山爺が平成17年までの長きに渡り勤めてい会社(春日部)の近隣にあり当時からリーズナブルなゴルフ場だったのでコンペによく利用させてもらっていたゴルフ場です。今回は実に30年以上ぶりの訪問です。



【野田市パブリックひばりコースの概要】

都心から50分。河川の割に樹木が多く、広々としたフェアウェイは距離もたっぷり。乗用カート、フェアウェイ乗り入れ可。1977年10月オープンと歴史のあるゴルフ場です。


平成26年6月末日でレストラン営業が終了となり従来のレストランの場所は無料休憩所として開放。コンペ後の懇談などに利用できる。持込が可能で冷凍食品・アルコールやソフトドリンクの自販機を設置してある。

昼食はコース内に売店がありB級軽食や飲み物(アルコール有)が 廉価で販売されている。

プレー料金は
平日:¥4500
土日:¥8600

と庶民的です。

とまあ、ゴルフ場の宣伝を長々載せてしまいましたが山爺はゴルフ場から1円も貰っていませんので念のため。

先発組は千葉北部Uさん・茨城西部のAKさん・埼玉中部Aさん・Tさんの4名です。
後発組は埼玉地区のYさん・埼玉北東のHさん・そして山爺の3名です。埼玉地区のYさんは山爺が最初の会社を退社後、再就職した会社の元同僚で9年間一緒に過ごしました。

何の得にもならないのに関東一円から集まってくれる我が首都圏孔球親睦会!今では山爺にとって貴重なゴルフサークルとなっています。

今日はINからスタートです。先発組はまだ若干霧雨の降る悪コンデションの中、朝一番にありがちなチョロを誰一人出す事もなく、順調にスタートして行きました。我々の番です。山爺は3番くじを引いたので早くもラスト打順です。

飛ばし屋のYさん。思い切りぶん回した打球はナイスショット、豪快にすっ飛んでいきました。若い者(40代初)はいいねえ。山爺もあの頃に戻りたい。・・・(´ω`)

Hさんもそつなくまずまずの当たりです。山爺の番が来ました。振りかぶって打った打球はやや右ながらそこそこの飛球となりました。やれやれです。いつになっても朝一番のスタート時のティショットは緊張するわい。我が親睦会もルール改正してマリガンショットありに規約改正しちゃおうかなあ。(^O^)フフフ。

【山爺の一言メモ】

マリガンショットとは。・・・モリガンともモルガンともいう。人の名前に由来。
朝一番のティーショットに失敗してしまったときなかったことにして無打扱いとし、もう一度打たしてもらうこと。・・アメリカ発祥のローカルルール

よく言われている説では、アメリカのマリガンという人がいつも朝一のティーショットをミスするので、不憫に思った友人たちが「マリガンさんは、朝一の1打は練習でいいよ」と決めてとくれたのが始まりとか。

もちろん正式ルールではありません。そんなことすると別の知らない後続組から非難されるのは必定・・誰だって本当はそうしたいに違いないもの。≧(´▽`)≦アハハハ

まあ6インチ移動やOKボールだって決め事だから、そういうのもありじゃんと個人的には思いますがねえ。(´∀`*)ウフフ、

世の中にはミスショット(チョロ・ザックリ)をカウントから除外するグループもあるそうですが、流石にそこまでやるとゴルフではなくなる。・・個人的信念でそうしている節の人間は、まま見かけるけれどねえ。・・・”えっえっ!、ダボ?おかしいなあ?8打じゃん、あんた!・・ああ!あのチョロ2発を抜くとそうなるか・・納得!”なんてね。

ドラマはNo.15 146Y Par3で起きました。グリーンを見ると先行組の誰かが乗せたと見えてかなり近い位置に旗が立っています。Yさん・Hさんがショットするも残念ながら僅かにグリーンを外してしまいました。

山爺の番です。よおし!乗せちゃる!146Yなら本来は6Iか9Wを使うところですがこの日は雨上がりでやや風が強く逆風です。乗せなければ賞品をゲット出来ません。やや大きいとは思いましたが5Wをチョイス。内心では距離もあるしどうせ乗らんだろうと無心に打ったのが幸いしたのか打球はピンに向かって真っ直ぐ飛んで行きました。

グリーン手前でぽんと跳ねてコロコロと転がり見事グリーンを捉えました。ここまでは目視確認出来たのですがその後は距離が遠いのか確認で出来ませんでした。
(まさかカップインしたので見えなくなったとはその時は夢にも思いませんでした。)
よし!絶対俺の方が近い。ニアピンゲットだあ。と、思いながらグリーンに近づきました。

先発組はすでに次のホールに移動しており山爺の打球を確認していません。悲しいことにカップインの瞬間は誰も見られなかったのです。なんと不憫なボールでしょうか。

グリーンに近づきボールの行方の確認です。2人のボールはすぐに見つかりましたが山爺のボールがグリーン上にありません。『あれえ、ないなあ、なんだ、こぼれたのか?』がっかりしてラフを探すも見つかりません。バンカーにもない!おいおいロストかよ。カラスが咥えて持っていったのかなあ。まいったなあ、とつぶやきながら3人でボールを探しますが行方不明です。

と、同伴のYさんがボール探しながら『入っているんじゃないですか』と冗談を言う。山爺もまさかと思いながら自分でカップの中を覗き込みました。なにやら白い物がチラっと見えた瞬間、背筋がゾッとしました。あれえ!ボールが入っている。

見つけた瞬間は”このボールは前の組が忘れて行ったんだろう”と言う、たわいもない想像が浮かびました。まさか自分のボールが入っているとはその時点ではとても思えませんでした。

『ああ!ボールがあった』と言いながら恐る恐るそのボールを穴の上から覗きます。Tour stage 00 確かに山爺が使用していたボールが見事にカップに収まっていました。

『ああ!俺のボールだあ、やっちゃったよ』
と大声で叫びます。
『ニアピンだあ、いや0mじゃニアピンじゃないか?』『ホールインワン賞は規約に載せなかった、失敗だな、これはイーグルか?バーディ賞2個分だな』・・と独り言。

家に帰って親睦会の規約を確認するとホールインワンを達成した場合の褒賞は別途協議するとありました

手の舞、足の踏むところを知らずとはまさにこのことですが、妙にホールインワンを達成したという実感は湧きません。誰もカップインの瞬間を見ていないのがそうさせるのでしょう。感激はイマイチの生涯初のホールインワンはこうしてあっけなく達成となりました。


INも終わり先行組が売店でB級グルメを購入し食事休憩していました。

『ごちそうさん、みんな山爺につけておいたよ』と冗談の祝福を受けました。・・・んん!案外本気だったりして。

ラウンド終了後、食堂での表彰式では皆んなに¥140のアイスクリームを配り祝福へのお返しとしました。え!ケチ!だって!仕方がないではないか、これがこの食堂で一番高級な商品なんだからして・・・

スループレーのゴルフ場で本当に助かりました。ハーフタイムで食事ありの普通のゴルフ場だったならビール4~5本、おつまみ数点の進呈は避けられなかったでしょう。

コンペ成績は下表の通りで埼玉中部、地元のAさんが優勝で幕を閉じましたが山爺は3位ながらニアピン賞1、ドラコン1、バーディ賞2、竿1賞1、と久方ぶりに好成績で賞品を大量ゲット、安心して家に帰れる結果とあいなりました。(*´ω`*)


【川柳】
・ホールインワン まさかと思い 球探し  ・・・周りをいくら探しても見つからない
                        まさか一発で入るとは夢にも・・   
・ホールインワン スコアー記入 ちと迷い ・・・うん!ゼロと書きそうだ。


山爺、ホールインワン達成するの項・・完


****************************************

①ここに掲載されたルポや川柳の著作権は作者(日暮道長)にあります。
③作者以外の方による無断転載は禁止で行った場合、著作権法の違反となります。

読後の感想をコメントまたはメールしていただけると幸いです