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2024年5月29日水曜日

第52回首都圏孔球親睦会(さつき賞大会)の開催

 我が首都圏孔球親睦会の第52回大会が開催されました。開催場所は埼玉県上里町にある上里ゴルフ場、開催日は5月19日(日)

数日前から急激な天候変化で暑さが懸念されましたが当日は曇天模様で風もなく言い訳無用の絶好のゴルフ日和となりました。

上里ゴルフ場の開場は世の中がバブルで浮かれまくっていた1990年11月、当時の埼玉県住宅都市部?・・今の埼玉県都市整備部??なのかな・・・により造営、開場された。

この頃は世の中、何をやっても上手くいき金儲けのし放題。1987年には土地開発の規制緩和を目的とした総合保養地整備法(通称リゾート法)なる法律まで制定されたことにより猫も杓子も地道に働くことを惚け日本列島くまなく掘っくり返し乱開発に勤しんだ。

一流企業でさえ本業そっちのけで利殖に励んで金の亡者と化したから恐れ入る。

そんなさなかに開場したのだから上里ゴルフ場はバブルの申し子的なゴルフ場だ。

そのバブルにもやがて天罰が・・・1991年ごろから株価は急降下しバブルがはじけ土地開発の狂乱は幕と相成った。

今はさいたまリバーフロンティアという民間企業として体裁を整え運営しているが其の沿革は埼玉県企業公社という県が管理していたゴルフ場だ。興味ある人はHPにアクセスしてみてください。

さいたまリバーフロンティア | 公式ホームページ (river-golf.com)


公共性を目的に作られたゴルフ場だからしてその基本理念は廉価でゴルフが出来ること。

その精神が今も引き継がれ比較的低価格でプレーが出来る。バブルも良いことがあるもんだ。

河川敷ながらその敷地は広く立派な林間コース然とした設計で芝の管理も申し分ない良いゴルフ場である。

今回は6名の方々がエントリー、51回大会と顔ぶれは同じである。


スタートはOUT8時59分、組み合わせは前回大会と同じである。先発は東京地区のKAさん、埼玉中央区のIさん、埼玉東北区のHAさんのチーム。


いつもながら東京地区のKAさん最後の調整に余念がありません。

山爺としても練習したいのですが大会模様の撮影やらでいつも雑務に追われ、ままなりません。万年幹事の宿命ですなあ。

OUT№1ホールは左ドッグレッグ、左に打つのは禁物です。先発組の誰かが左の林に打ち込んだ?模様です。

次は山爺のグループ。くじ引きで打順は埼玉中央区のNUさん、さいたま区のYAさん、そして山爺は最後である。最初から3番?・・やな予感がする。YAさん、NUさんともすばらしい打球がすっ飛んでゆきました。


さて山爺は・・相変わらず耳の不調からくるめまいで気分は寝起きで顔洗う前のようなぼうったした気分である。

寝ぼけ状態で振り抜いた打球は・・ボール巻き込んで左の林の中に消えました。・・左に打っちゃあイカンというのにどうして行くかなあ。・・なあにショートアイアンでフェアウエイに一旦戻して行けばまだ1打のロスだ。

狙い通り木々の間を抜いてフェアウエイに戻す。3打めは右に飛び出し右側の林に・・なんか調子イマイチ・・めまいが治らんわ。4打でグリーン手前に・・得意のアプローチもトップしてボールは非情にもグリーン反対側へストンと落ちる。・・結局6オン2パットの8も叩いてダブルPar・・・山爺スタートで大きく躓きました。2番ホール・3番ホールもトリプルを叩き3ホール終わった時点で早くも10オーバー・・60超えそうでヤバイ・・山爺早くも競技終了!。

それでも後半なんとか立て直し前半を56で回りました。

大会成績は以下のとおり、ハンディに恵まれた埼玉東北地区のHAさんが前半49で回りぶっちぎりの優勝かと思われましたが後半57と失速、埼玉中央区のNUさんが42・49と無難にまとめて優勝、HAさんは結局2位に。

山爺は健闘むなしく不名誉なBB賞をいただくことになりました。成績は振るいませんでしたが竿イチ(1ピンパット)2回・1グリップ(グリ外からホールまで1グリップ内まで寄せる)賞を抜け目なくいただきました。

それにしても山爺の目眩には困ったものだ。ティーアップ動作するたびに頭部の血圧が上下するので目眩と立ちくらみが発生する。

冗談ではなく真剣に立ったままボールをセットする方法を考えなければあかんよ・・・ってなんでそうまでしてゴルフをする・・・そこにゴルフ場があるから (^^♪

【川柳】
・素振りさえ 目眩恐れて 手加減し
・歳なのか 目眩のせいか ヘボゴルフ

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