月一と言っても1月~2月及び8月は老齢からくる不測の事態を避けるため休会にしています。会には一丁前に会則もあり休会の取り決めもきちんと明記されています。
会則は暇に任せて面白おかしく山爺が作ったもので、たとえばこんな内容があります。
(目的)
第1条 常にゴルフを楽しく行うことを念頭におき、これにより会員相互の親睦を深めるほか日常の出来事等の情報を交換することを目的とする。スコアー向上には特にこだわらないものとする。
(月例会)
第9条
(5)冬季の1~2月、夏季の8月は老齢会員の健康を気遣う目的で月例会を休止する。
(使用クラブの制限)
第18条 競技者はラウンドにおける第1打はドライバーを使用しなければならない。なおショートホールにあってはこの限りではない。
といった具合で会則に則り、9月は2か月ぶりのゴルフなのである。・・・この2か月ぶりはこれからの記事の伏線であることをあらかじめお断りしておく。・・・ってえらい長い伏線だなぁ。
9月6日(土)栃木にある栃木ノースヒルGCに行ってきました。このゴルフ場は1989年10月バブル真っ只中にオープンしたゴルフ場で当時は太郎門CCといってました。
名前の通りゴルフ場の入り口に立派な門(太郎門)が構えております。なんでもこの門だけで億近くしたとかしないとか?クラブハウスもたいそう立派な作りで世が世なら我々庶民は、とてもとてもお目通りかなわないゴルフ場でした。
バブル崩壊とともに経営不振となり平成18年別会社に譲渡、名前も東京ノースヒルGCとして再生、プレー価格が見直され我々庶民にもお目通りがかなったわけです。
ところが今回予約をしたところ、名前がいつの間にか栃木ノースヒルGCに替わっているではありませんか。平成27年同系列子会社に譲渡したことによる改名のようです。
まあ山爺としてはゴルフ場の来歴はともかく安くゴルフが出来れば名前なんぞどうでもよいのですが太郎門の響きが好きでしたがねぇ。
OUT9:31スタート、一番ホール!右は傾斜でOBとなっているので、クロスに構え対角方面の左傾斜側を狙い第一打!あらら~ぁ!ボールは予定より左にすっ飛び斜面のラフへ、
ここのゴルフ場は名門のなごりなのか、ほかのゴルフ場と違いラフが深く伸びています。・・・最近だいぶ浅くなってきてはいるがそれでもボールはすっぽりと芝の中!5Wで思い切りひっぱたくとスイング方向より左に飛び出ていった。ボールの間に草が挟まり、初めから変な方向に飛び出した。深いラフではよくあることです。
(´;ω;`)ウゥゥ
打球の落下地点はカート道方向の再び深いラフへ・・・見つからない・・・どこだ・・・ラフが深くて見つからん。ロスト扱いとし4打目(1打おまけ)
を打つもラフに食われ届かない。5打めでやっとオン。2パットでトリプルスタートです。『なあにスタートでトリぐらいなら上出来』と、まだ強気でいました。なんせ2か月振りだからなぁと自分で納得・・と冒頭の前振り話がここに来るわけです。 m(_ _)m
2番ホールは301ヤードのサービスホールだったのでボギーで上がり、うんこれでよしよしとなったのもここまで、後がいけません。次のホールからトリ・トリ・トリ↑・トリ・トリと、まあ、出るわ出るは、お酉さまの行列が!
3の酉があるときは大火事が起きるどころではない、スコアーは真っ赤々!写真を撮ろうとカメラを持っていきましたが体勢立て直しで写真どころではありません。いかん久々の60台突入か!目の前真っ暗、ショートでパーを拾いなんとか50台後半で収まった。とほほ・・なんせ2か月ぶりだからなぁ。。・・なんだかなぁ(阿藤節)
こうなりゃ、やけです。昼食でビールを補給し酔いにまかせてINへ、これが功を奏してか午後は50台前半で回ることが出来ました。やはり太郎門恐るべし・・また次回リベンジです。
ちなみに仲間の一人東京のKさんはしっかり40台キープ、もう一人の埼玉南部のSさんもほぼキープ、気の毒はもう一人のご仁のHさんで午前中は50台前半だったが後半はスタートからトリ・トリ・トリ・トリ・トリ↑と、出るは出るは、お酉さまのご降臨!、完全に疫病神があちらに乗り移った模様となり大たたきをしております。
引き換えに山爺は憑き物が落ちたようにスコアーが回復、いやぁ、ゴルフって、なんとも不思議なスポーツです。
ゴルフの項・・完