我が親睦会は健康上の理由から７月中旬から９月中旬までの２ヶ月間はゴルフは自粛している。７月大会もその辺を考慮し早めの企画としたのだが・・２週間天気予報では曇り時々雨であったので小雨ならピカ晴天よりマシだと安堵していた。
５日前ころよりその思惑は怪しくなってきた。静岡で40℃を記録するなど連日の猛暑でTVニュースでは『命に関わる気温です。激しい運動は避け涼しくお過ごし下さい』と連日報道される始末。7日の予報は最高３６℃、ゴルフ場近辺の高崎市の予報は３９℃超の予報だ。弱ったなあ、開催中止にしようか？
しかしながら前期の最終戦でもあり皆さん楽しみにしているだろう。加えて元会社同僚でもある会員のYAさんが8月に海外勤務（東南アジア）で出国してしまう。当分顔合わせは出来ないのでお別れコンペでもある。中止は忍びないので開催に踏み切った。
7名の方々がエントリーしていただきました。暑い中ご苦労様でした。
YAさんは今日が最後の参戦で、次回の参加は5年後？ふえぇ～それまで山爺が元気でラウンド出来てるかなあ・・その代わりというわけではありませんが新たに千葉県北西地区からAさん（５１）が新規参入です。まだビギナーのようですが果たしてその実力は・・・。
後発組は埼玉中央区のNUさん、山爺、そしてさいたま区のYAさん・・打順のとおりです。NUさん相変わら鋭い打球です。
暑さに弱い山爺です。今日は成績２の次・・完走できれば上出来で挑んでますが、打った打球は・・おお、素直な良い球が飛んでゆくではありませんか。しかし、よいのは第一打だけで上がってみれば５年３組のお酉様スタートです。YAさんはと見ればダブルPaと最悪スタートのようです。
後半より雲も切れ暑くなってきました。しかし玉村は河川といえど実態は林間コースでカート移動の道路はほとんど木陰なので涼しくて助かります。
昼食後コースに立つと午前中と打って変わり猛暑で頭がくらくらする。それでも山爺はスタートホールのロングでドラコン賞（周りが勝手に自滅して私だけ幸運にフェアウエイキープ）を取るなどしてボギーで上がりました。そして３ホールまでダボペースと頑張りましたが・・
頑張れたのもここまでで徐々に意識が朦朧、芝生が白く見え出してボールが見えにくくなりました。これはいけません倒れておおごとになっては皆に迷惑がかかると３ホールを終えた時点で無念のリタイア・・以後カートの運転に専念しました。
途中でOS-1を飲んだところ気分はだいぶ良くなりコースに復帰しようかなあというところまで体が戻りましたがここは隠忍自重、大事を取って棄権続行。しかしながら、効きますねえこのドリンクは・・
３０歳の頃よりゴルフ始めて幾星霜、ゴルフ途中棄権は初めての体験でした。 (;_;)
ちなみに同伴者のYAさんがスマホで調べたところこの時の玉村町の気温はなんと３９℃でした。
山爺は汗をかけない体質なので熱中症にかかりやすいのです。小学校低学年の頃、遠足（当時の遠足は文字通り歩くのです）で熱中症にかかって先生の自転車の後ろに乗せられ家に帰ったこともありました。それを見た軍隊経験のある親爺がいたわるどころか『まったくだらしない奴だ』と叱咤され子供心を傷つけられた・・悲しくも情けない思い出を今も覚えてます。
大会成績です。
この暑い中、午後のラウンドを５２で回りハンデ良も相まって埼玉東北地区のHAさんが優勝です。２位には東京地区のKAさんがハンデ重にもかかわらず食い込みました。KAさん名誉のベスグロ賞も合わせて獲得です。新規参入のAさんは前半でなんと７８を叩き出し見事（というのかなあ）ハーフ大叩き賞を獲得しました。
家に帰ってから夕方体温を測ると３７℃超え・・やはり軽い熱中症にかかっていました。軽症のうちに棄権して正解でした。皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。この場をお借りして改めて謝罪させていただきます。
【川柳】
・暑くても 行きますゴルフは 喜んで
・腕前に 暑さも加わり 大叩き
・命にも 関わる中で ティーショット
・熱中し 熱中症で ゴルフ止め
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