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2018年5月17日木曜日

18年度首都圏孔球親睦会開幕戦


当初3月に予定されていた我が首都圏孔球親睦会の開幕戦ですが、開幕直前に幹事長(不肖山爺)が持病である腰痛を発生、延期を余儀なくされておりました。

その開幕戦が5月12日(土)千葉県の野田市パブリックゴルフ場ひばりコースで実施されました。




埼玉中部のSEさんとさいたま地区のYAさんが都合で不参加ですが今回も7名がエントリーしていただけたので親睦会規約に則り大会実施の運びとなりました。

今日のスタートはアウトからで組み合わせは
先発組(9:00)埼玉東北地区HAさん・茨城西部地区のAKさん・千葉県東部のUさん。
後発組(9:07)東京地区KAさん・埼玉中部ARさん・TAさん・山爺。



アウトの№1Hはショートだが170yaと距離がたっぷりありスタートから難易度の高いショットが要求される厄介なホールです。やたら広いのでOBなぞ気にせず思い切りクラブをぶん回せるのがこのホールの罠で、つい、力んでしまいショットが思うとおりに行きません。







案の定、先行組は前後左右にボールが散らばりニアピン賞には程遠い調子イマイチ状況のスタートでした。

【山爺解説】 
我が親睦会は2~3ヶ月毎にコンペを開催しておりますがニアピン・ドラコンとも該当ホールは全てささやかながら賞品を用意させていただいております。世間ではニアピンはグリーンオン、ドラコンはフェアウエイキープが獲得条件なのですが、当会ではそれでは誰も該当しないことが多々あるので・・・要は下手!!・・賞品が余ってしまいます。そこで誰も乗らない時のニアピンは”より旗に近い者”が、またドラコンはフェアウエイキープ該当者がいない時は”一番飛んだ者”が権利を獲得するように規約緩和を致しております。わはは!!

さて我が組のスタートの時間がやってまいりました。前の組があの”ていたらく”だったのでニアピンの権利はほぼ我が組の手中にあります。

スタートホールなのでくじで打順を決めます。2番手を引きたかったのですが、なんと山爺が1番手となってしまいました。

正直、170yaも距離があったのでは非力な山爺としてはドライバーを持ちたいくらいですが、グリーン方向に目をやると先行組がグリーン後方に陣取り、おいでおいでと手招きしています。打たせるようです。

これは困ったゾ!万が一にもナイスショットをすると、いかな非力の山爺とてドライバーでは後方に陣取っている仲間に爆撃を加えてしまうかも知れません。仕方なくFW3をチョイス、軽めに打った打球はやや右ながら素直にすっ飛んで行きました。

ふむふむ、グリーンは外したけれどニアピン有りかな?と密かにほくそ笑んでいると2番手のKAさんの打球は更に真っ直ぐにピン方向へ。あちゃ~早くもニアピンの夢は崩れてしまいました。(KAさんニアピン賞獲得)

グリーンの外から寄せた打球はやや左ながらピン左8mくらいの処に2オンしました。
早くも竿1賞品ゲットのチャンスが訪れました。

【山爺解説】
竿1とはピンフラッグの長さより遠い距離から1打で入れた場合のプレー行為を言います。


(1ピンパットとも言う)我がコンペでは、ささやかながら(100均グッズ)賞品を用意してあります。







とは言うもののプロではないのですから8mも離れているとそうそう一発で入るものではありません。無心に打ったのが良かったのでしょうか、ボールはやや右に曲がりながらラインに乗りそのまますっぽんとカップイン!いきなり賞品ゲットです。おまけにパーまで拾った、これは幸先が良いゾ!。

№3Hは493ya 、Par5 山爺苦手のロングです。ドライバーショットはまずまずながら途中経過が悪く6オンです。ピンまで6mとまたまた竿1のチャンスですが、そうそうロングパットは入るものじゃありません。トリプルを叩くのはほぼ確定の状況化です。

トリプルは叩きなくないので、今度は無心ではなく入れる気、満々で打った打球は”あらら”というまにラインに乗りカップの中に吸い込まれました。早くも竿1賞品2個ゲット。スコアーもダブルボギーと踏み留まりました。

これで勢いづいて№5H、476ya Par5 でも8m位の距離をまたまた一発で沈めてこのホールをPar で上がりました。パット絶好調です。これなら今日は優勝も有りかな?と密かに大それたことを考えながらラウンドをしていると同伴者のTAさん、スタートホールこそトリプルを叩いたものの、その後はすまし顔で全てボギーで回っています。TAさんとは久かたぶりのラウンドでしたが、
『あれえ!この男そんなに上手かったかなあ?』
と頭が混乱してきました。FW4?だったかな。・・その打球の鋭さが半端ではありません。『お主、ずいぶんやるのう』

結局前半のスコアーは以下のとおりでした。(作者注:(  )数値は年齢ではありません)
先発組:HAさん(52)AKさん(41)Uさん(49)
後発組:KAさん(52)ARさん(53)TAさん(46)山爺(49)

ええ!!41だあ、46だとお!ハンデを加えると1位2位が48.5 で同スコアー3位は50.5で山爺です。2打差ならまだ望みがあります。後半も気張れや、山爺!!チェストぉ!!






このゴルフ場はスルー(18Hを一気に回る・・日本以外ではこれが普通)なので昼食タイムがありません。途中に売店がありB級食(おにぎり・稲荷・カップ麺)を置いているので、それで軽く腹拵えです。勿論ビールやお酒、缶チューハイもあります。


山爺はおにぎり・稲荷(2個)と缶チューハイを購入し急ぎ腹の中に押し込んで後半の№10Hへ・・・

後半はお酒を飲んだせいか№10~11とダブルボギースタートで調子イマイチでしたが№13Hでピンそば4m位にスリーオン、竿1・Parのチャンスです。

慎重に狙って打った打球はスルスルと穴めがけて突進しポトンコロコロ!!その音の心地いいこと。本日4個目の賞品ゲットです。



優勝候補の一人であった同伴プレーヤーのTAさんはお酒が効いたせいか№10~11はトリプルボギースタート、№14Hでは、なんと9打も叩いて完全に沈没、優勝戦線から脱落です。

しかしこのホールは人のことは言えません。山爺もこのホールでは7打叩いて優勝戦線からやや脱落です。




結局、コンペの結果は前半1位で折り返した茨城西部地区のAKさんが後半も46と安定した力を見せて逃げ切り優勝です。

山爺は健闘むなしく1打及ばず2位となりました。


遊びでも1打差で負けると、”ああ、あの時ミスらなければとか、あの時無理しなければ”とちょっぴり後悔が湧いてきます。



プロのトーナメントで1打差で負ける選手の心中はいかばかりでしょうか、悔しくて夜も寝られんでしょうなあ。

山爺?何の何の、その晩は疲れて爆睡でしたよ。うわっはっはっ、はぁ・・・ショボン (´ω`)

プレー後、無料開放してある食堂に集合し表彰式を行いました。

久方ぶりに(半年~1年ぶり)会った人もあり世間話に花が咲き、和気あいあいのなか第27回首都圏孔球親睦会は終了致しました。


【川柳】

・あのパット 入っていれば 優勝か  ・・・あんとき入ってればなあと後悔。
・グリーン上 線が見えます 入ります ・・・調子が良いとパットの線路が見えます。
・天気よく 同伴も良いが 調子出ず  ・・・ダメな理由が見つからんとです。

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