今年も稚拙な我がブログご愛読賜りますようよろしくお願いいたします。
1月2日にT市にある我が実家に新年の挨拶のため娘2人とともに出かけました。膝が痛く正座が叶わぬ家内は今年も留守番と相成った。
今年で95歳を迎えるお袋さまも去年寝込むこともなく達者でいる。孫娘2人に会えて殊のほか嬉しそうであった。気のせいか去年のお盆の時よりも元気な様子であり私としても慶賀の至りである。まあ真夏は誰でも体力消耗するので元気を維持するのが難しいけどねぇ。
年始挨拶をする前に実家の近傍にある神社、日限浅間神社に初詣に出かけた。この神社への参拝は私がS県に所帯を持って依頼、毎年欠かさず初詣に出かけており我が家の恒例行事となっています。
もちろんT市に住んでいた独身時代も事あるごとに訪れていました。・・参拝の大方の動機がなんとも不純でありまして、『どうか麻雀で大勝ちしますように』とか! (^0^)
この神社の特徴は名前の通り、日にちを限ってお願いをしなければならないと言うことです。漠然とお願いしたのでは成就はなりません。
たとえば、どうか就職が・・では駄目で、〇月×日までにどうか就職できますように・・と言った具合にしなければいけないのであります。
この社は霊験あらたかなのか近県はおろか東北・甲信越からも参拝者が訪れるという隠れた風水パワースポットなのであります。ここでは祈願成就した人は鳥居を奉納する習わしとなっていますが、これだけ多く鳥居が存在するということはそれだけ成就した人が居ると言うことです。私もかつて祈願成就したので小さな鳥居を奉納したことがあります。
神社は拝殿のほか小さな社が二つあり、拝殿→附属社→附属社→本殿後方(本殿が見えるので奉拝する)→拝殿戻りの順序で参拝を行う。従って一箇所¥10奉納しても¥40が必要です。・・・『これ!せこいこと書くでない!』・・・声の主は木花咲耶姫命(このはなさくやのひめ)・・ここの神様です
各奉拝箇所までは祈願成就した人々が寄進した沢山の鳥居群をくぐり抜けながら参拝するのでおごそかな雰囲気が漂います。
拝殿に戻り、家族でおみくじを引き今年一年の運勢を占うのも楽しみの一つである。
今年は娘2人はともに大吉を引当て大喜び、私は吉で小喜びとなりました。
問題なのは私が引いたおみくじの内容である。
全体文:時が来れば思うままになります。(ここまでは良い)鏡のかげにしたがう様に心正しく行いをすなおにしないと家の内に不和が起こって災が生まれます。特に男女の間をつつしめ。
( )作者注
続いて個別神託のうち
願望:ととのう しかし色情につき妨げ起こる。
ってなんじゃこりゃあ!
ふえぇぇ~さすがは神様!我が心の内を見透かれたか。・・・って、全然心当たりないんですけど。それとも今年これからそんな場面に遭遇するのかな、気をつけなくっちゃ・・です。ハイ Y(^ω^)/
この後は社務所に立ち寄り、家内安全・交通安全の御札と破魔矢をいただいて帰るのも我が家の恒例行事となっています。
いつものようにそれらをお願いすると破魔矢は売り切れてしまったそうである。あらら!吉の運勢通り早くも我が運勢に翳りが出たようです。替りに今年は熊手を購入し幸運(具体的にはお金でんがな)をかき集めることにしました。
初詣で浮かんだ句など。・・・ご笑覧あれ
【狂歌】
・色即を 是空とすれば 幸せが 訪れるぞと 神はのたまふ。
・初 詣 色即是空を 守らねば 災い起こると 神託下る。
【川柳】
・色恋を 我慢が吉の みくじ引き。
・下 心 捨てれば吉の ご神託 。
・初 詣 浮気は 凶の みくじ引き。
この歳で女難の相ありとは、わしゃ寅さんか!・・・びっくりしたなもう!・・ムフフ ( ̄▽ ̄)
初詣・おみくじの編・・・完
日限冨士浅間神社は栃木県栃木市の神社。
御祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやのひめ)。悪事以外の事は日を限って祈ると願い事が叶うことから、地元では「日限(ひぎり)の浅間(せんげん)さん」と呼ばれている。願い事が叶うとお礼参りに鳥居を寄進する風習があり、沢山の鳥居が立ち並んでいる。
現在の場所(柳橋町)には明治38年に移設され、さらに昭和9年8月に現在の社殿が建立された。
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