この異常な暑さにより鶏やブタさんが死んでいるとか、ひと昔前は暑さで飼育動物が死ぬなんて話は聞いたことがなかった。
猛暑で家畜たちも命の危機 犠牲数各地で増加 / 日本農業新聞
運動不足→足腰弱る→階段・風呂場で転倒→骨折→寝たきり、の負の連鎖が恐ろしい。何とかしたくてもこの暑さではねえ。
関東地方が37℃超えの命に関わる天気予報が発令された7月下旬のある日、戯れにタイ国の気温を調べてみた。
図のようにタイ国で一番暑い時期はソンクラン(水かけ祭り)の頃の4月中旬で35℃超えの日々が続いている。山爺は30年以上前になるがこの季節にタイで仕事をしていた経験があったがあの頃から確かにめちゃ暑かった記憶が残ってる。
そんな理由からなのか水かけ祭りは見ず知らずの人から水をかけられても怒れない、怒るのは野暮とされる。会社内でも現場などを油断して歩いているといきなり背中から水をかけられた。かけられるのは人気のある証だからそれは良い。だがその水の出処は?そのへんの汚い水(ご存知タイ国の水道水は飲めない)じゃあないんだろうなあと心配したもんです。
日本が37℃の酷暑の時期、7月・8月の首都バンコクの平均気温を見てみると、なんと33℃ですよ。山爺の若い頃は日本でもそんなもんだったはず。こんなに猛暑が続くのはなぜ? - 地球のミライ - NHK みんなでプラス
ますますわかななくなった。要は①から③まで全て人間のなせる業でその報いが来ている、ということか。
エネルギー保存の法則(不滅の法則とも)という法則がある。簡単に言うとエネルギーというものはなくなることはなく形を変えて永遠に存在するというものだが今日の便利な生活を支えているものの大半は石油・ガス・石炭といった化石燃料が大半だ。
何億年もかけてせっかく地球さんが閉じ込めてくれたこの物質をここ100年で人間どもがほじくり返しエネルギーとして使用し便利な生活を貪ってきた。そしてその大半は熱エネルギーとして地球に放出されるからこの先暑くなることはあっても寒冷化には戻るまい。氷河期がくるかもって?
最後の氷河期は1万年前に終わり今は温暖な間氷期らしいのだが、いずれ氷河期がくる・・本来なら氷河期に入り始める年代だが産業革命以降のエネルギーの劇的な消費によりそれを阻んでいるという学説もあるようだが。【5分でわかる科学】氷河期はまた来る?─気候変動の周期と人類の影響|5分でわかるノート
山爺の子供~青年期は家の暖房はこたつ・火鉢・湯たんぽ、冷房はうちわ・扇風機しかなかった。今日の贅沢はどうだろう。家全体を温める、冷やす、エネルギーの使い放題だ。使ったエネルギーは熱に変わるが再利用不可能な低温だからじゃんじゃん空気中に放出する。こんな生活いい加減に見直さないといずれ人類滅びまっせぇ。それにしても日本よりタイ国の方が涼しいのはなぜだ??
なんて愚にもつかないことを日々考えながら鬱々していたら7月下旬から8月上旬にかけて奇跡のような30℃前後の気温が続くとの天気予報を得た。これは出かけねばなるまいて。
愛用のニコン一眼D3100とズームレンズ2本をカバンに放り込み8月9日の朝にいそいそと家を出た。
10時前には東向島駅についた。駅を出るといきなり大きな花の鉢が歩道に沿ってずらり並んでいるのに出くわした。ん?朝顔?・・アオイ科のタイタンビカスという花なのだそうです。名前からするとハイビスカスの仲間かな?・・ピンポ~ン!ハイビスカスもアオイ科でした。
10時前に百花園に到着、65歳以上は入園料半額です。¥70を支払い入園した。・・たった¥70でよく手入れされた草花を見られる、何とありがたいことか。
気を取り直して園内に進む。
わあ、咲いていました。鉢植えではないから展示していたものとは違うのかな。
山爺が小学校の頃、家の周りに朝顔がよく咲いていた。その時は朝顔は夏になると自然に生えるものとばかり思っていたが、趣味人でもあったおふくろ様が毎年撒いていたんだなぁと後になり気がついた。 ・・・ ( ; ; )
秋の七草のひとつ桔梗の花が咲いてました。
女郎花(オミナエシ)に蝶が止まって一休み。
百合の花と一口に言っても種類は豊富。
木瓜(ボケ)の実です。ボケも実をつけるんですねえ。
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