お出かけ自粛の影響で足腰の筋肉が限りなく低下を続けているのが実感で分かる。これはならじと筋力維持のトレーニングを行った。
①手すりに肘を載せ足の屈伸運動・・・毎日500回
②コーヒードリップ間の間隙に軽いスクワット・・・毎日300回
③足踏みペダルこぎ(寝ながら出来るので楽チン)・・毎日1時間
1週間も続け、毎日体重の変化を見た。さっぱり体重が減らないどころか徐々に増えてきた。なんじゃあ、こりゃ!。
毎日のトレーニングにより太ももに筋肉がついて体重が増えてしまったようだ。(何でも筋肉は脂肪の3倍の重さになるとか)筋力はアップしたが体重もアップしてしまった。
体重を減らすにはぜいぜい・はあはあとなる有酸素運動をしないと減らないらしい。・・何だかなあ。
そして悲劇はソロキャンプに行こうと準備を進めていたときに起きた。総重量を10kg以内と定めて、テント・タープ・コンロ・寝袋などを探し出してザックに放り込みとりあえず荷造り完了。
総重量を10kgと目標を定めたのは去年の谷川岳登山時の重量が11kgだったので10kg以下なら背負えるだろうと判断したことによる。測ってみると10kgだった。目出たし、目出たし。これなら背負えるだろう。ちょいと背負ってみたのがいけなかった。
折からの筋力トレーニングで足腰に疲労がたまってたためか翌日から腰痛が起き始めた。3日目にはお爺さん然の歩き方になってしまった。これではソロキャンプどころではない。
当面足腰の静養に努めなければならない。ちなみに今日、現在(8月29日)腰痛は収まったものの無理なトレーニングの影響なのか右腕筋肉が痛いは、首の筋肉は痛いは、散々である。綾小路きみまろ、曰く・・ご安心召されい。あちらが痛いこちらが痺れるのは生きてる証拠です。って。何だかなあ。老いるとは何とも情けないことである。(ため息)
【支那製品考】
購入したテントが届いた。さっそく重量を測定した。商品説明では1・45kgだが 所詮
は Made in China 油断は禁物なのである。インナー・アウターの2重構造ながら実測値は1・4kg おお、額面通り、グッドジョブ。テント材質もなかなかである。床面は耐水材質で十分な高さを確保、これなら水の浸入も防げそうだ。これで¥4100だから恐れ入る。
が、安心するのは早かった。このテントはY字にポール(柱)を組み上げて支える構造だがY字を組む三叉部品の一部が壊れている。本来、3箇所ともねじ込みで固定するのだが1箇所が外れていた。
いくらねじ込んでみても入らない。よく見るとメネジ・オネジ側ともネジ山が潰れている。これではいくら頑張っても、ねじ込めない訳だ。
よくよく観察すると瞬間接着剤が塗られた跡がある。おお、これぞまさしく China Quality やってくれたね。
大方、工場で組立作業時に作業員がネジ山を潰してしまい(アルミ製だからネジ山が弱い)ライン長に相談、困ったライン長が瞬間接着剤で誤魔化したんだろう。
現場というものどこの会社でも不良発生は御法度、上司に報告しても怒鳴られるのが関の山、誤魔化したい気持ちはよくわかるなあ。ネジ山壊した作業員とライン長の困り顔が目に浮かぶようです。修理常備品?の瞬間接着剤でくっつけて間に合わせた。
『これでいいや、どうせ日本人が使うんだ。奴ら器用だから自分で直すよ』
勝手な理屈で作業員(女子)ライン長(男子)顔見合わせニヤリ!
と言ったかどうかは定かでないが・・優しいなあ山爺は・・・(^。^)
さて弱った、これではテントは組み上がらない。返品するのも面倒だし。そこは山爺、これくらいのことでは驚きません。パイプに入る長ネジを探して内側から座金・ナットで固定してはみ出たネジ頭をヤスリがけで仕上げて対処しました。
格安 Made in chine を買う場合はある程度の覚悟が必要です。些細な不良で目くじらを立ててはいけません。しかし、今回の不良は些細ではないなあ。
点検せずにソロキャンプに出かけたら幕営できたかどうか・・よくよく考えたら腹が立ってきた。
【川柳】
・開けるまで ハラハラ・ドキドキ 支那製品
・買うたびに 器用さ試さる CHINA便
・開けるたび 新たな驚き チャイナ品
・驚きが 毎度おまけの 支那製品
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