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2016年9月24日土曜日

新兵器アルコールバーナーの購入(CS-B02)

笠取山に行くため今話題の?アルコールバーナー(コンロ)なるものを購入しました。

アルコールバーナーは昔々(30年以上も前)一度購入したことがあります。手の平に乗るくらい小さなものでしたがお湯くらい簡単に沸く優れものでカサばらないので重宝し使っていました。

しかしガスコンロを新調したのをきっかけに当時山の好きな女友達に調子に乗り上げてしまいました。・・・今思うとレア物で惜しいことをしました。若気の至りです。(´・ω・`)ショボン

最近ふとしたきっかけでHPに載っていたアルコールバーナーを見かけ欲しくなりました。いろいろ検索しましたが、まあ!その種類の多いこと。価格も下は¥800から上は¥10000以上と千差万別、選択に迷うことと言ったらありません。物資豊かで平和の国、日本、万歳です。まったく!

中国製でCS-B02という型式のものが低価格(¥1400)の割には密閉フタや火力調節器、五徳、まで付いており興味を引きましたが、カスタマーレビューの評判がすこぶる悪い。①フタが歪んで液漏れ②燃焼中爆発③火力調節のフタが硬くて動かない④袋カバーがカビ⑤ねじ部亀裂で液漏れ⑥納期遅延等々散々だったのでこれだけは避けようと思っていました。

しかしほかの機種は①密閉フタがない構造②五徳別売り③燃焼性が悪い③消火用フタがない④高額、等々使い勝手が悪かったりで、なかなか購入に踏み切れません。

更に別なサイトを検索すると前述したCS-B02に似た機種がヒットしました。価格は¥1880で書き込みの評判も上々でした。しかも専用カバー付き(小さくて収納は不可能の書き込みあり)とあったのでこれを購入することにしました。

入金後すぐに商品が(3日)届きました。ワクワクしながら開梱したところ、これがなんと評判が悪く、これだけは購入避けようとした、あのCS-B02でした。・・・なんじゃぁこりゃあ!。(@_@;)

本体に密閉キャップ、消火フタ兼火力調節器、五徳、収納袋、収納カバー・・これだけついて¥1880・・うーん激安!しかもコンパクトで軽量!燃費もガスに比べりゃあ、あなた!いいこと尽くめで、これはいけるかもです。


早速外観チェック、燃焼テスト、液漏れ確認を行いましたが無事クリアー!

不具合な点は①火力調節器と五徳にバリ(プレス加工時に発生する鋭利なざらつき)があり手を切る恐れあり②専用カバーが小さすぎる(入らないことはない)③燃焼時小破裂が1回発生、でした。

バリはサンドペーパーで補修することで問題は解決しました。小破裂は構造的に起きる現象のようで1回使用して密閉フタで締めたあと再使用すると上部小穴付近に溜まった液がガス膨張して逆火し破裂音がする感じがします。

使用前にいったんアルコールを全部抜き、残りを一度、空焚きしてから使用すればいいような気がします。


とにかく大きな問題はなく使えそうなので一安心です。
書き込みにあるように購入は中国製なのである程度の覚悟が必要とありましたが山爺も居酒屋で一杯飲んだつもりの心境で発注しました。
(^0^)




👈 点火直後はおとなしく燃えだしました。


👈 そのうちいきよいよく燃えだします。


👈 ストロボ撮影モードにすると高燃焼の炎が
   隠れます。日中野外ではやけどに要注意!
後で書き込みをよく読むと専用カバーが付いた価格の高い物(と言っても大した額ではない)が正規品で、安くてカバーのないものがコピー品(粗悪品)らしいようです。山爺は幸運にも正規品を手に入れたようです。中国ブランドって海外メーカーのコピーばかりでなく国内同士でもやっとるようですなぁ。中国恐るべしです。

笠取山で実際に使用した結果は山行後に報告いたします。

新兵器アルコールバーナーの購入の項・・・完







2016年9月23日金曜日

ゴルフにいって参りました。

山爺は世間並みにゴルフもやりゴルフの会も作っております。昔の会社の仲間やそのまた知人を中心に総勢は10人前後、会の名前は『首都圏孔球親睦会』で、その名のとおりメンバーは南は東京から北は群馬、東は千葉と、関東一円にグループ員(と当人は勝手に思っている)がおりゴルフを楽しんでいます。

月一と言っても1月~2月及び8月は老齢からくる不測の事態を避けるため休会にしています。会には一丁前に会則もあり休会の取り決めもきちんと明記されています。

会則は暇に任せて面白おかしく山爺が作ったもので、たとえばこんな内容があります。

(目的)
第1条 常にゴルフを楽しく行うことを念頭におき、これにより会員相互の親睦を深めるほか日常の出来事等の情報を交換することを目的とする。スコアー向上には特にこだわらないものとする。
(月例会)
第9条
  (5)冬季の1~2月、夏季の8月は老齢会員の健康を気遣う目的で月例会を休止する。
(使用クラブの制限)
第18条 競技者はラウンドにおける第1打はドライバーを使用しなければならない。なおショートホールにあってはこの限りではない。

といった具合で会則に則り、9月は2か月ぶりのゴルフなのである。・・・この2か月ぶりはこれからの記事の伏線であることをあらかじめお断りしておく。・・・ってえらい長い伏線だなぁ。

9月6日(土)栃木にある栃木ノースヒルGCに行ってきました。このゴルフ場は1989年10月バブル真っ只中にオープンしたゴルフ場で当時は太郎門CCといってました。


名前の通りゴルフ場の入り口に立派な門(太郎門)が構えております。なんでもこの門だけで億近くしたとかしないとか?クラブハウスもたいそう立派な作りで世が世なら我々庶民は、とてもとてもお目通りかなわないゴルフ場でした。

バブル崩壊とともに経営不振となり平成18年別会社に譲渡、名前も東京ノースヒルGCとして再生、プレー価格が見直され我々庶民にもお目通りがかなったわけです。

ところが今回予約をしたところ、名前がいつの間にか栃木ノースヒルGCに替わっているではありませんか。平成27年同系列子会社に譲渡したことによる改名のようです。

まあ山爺としてはゴルフ場の来歴はともかく安くゴルフが出来れば名前なんぞどうでもよいのですが太郎門の響きが好きでしたがねぇ。

OUT9:31スタート、一番ホール!右は傾斜でOBとなっているので、クロスに構え対角方面の左傾斜側を狙い第一打!あらら~ぁ!ボールは予定より左にすっ飛び斜面のラフへ、

ここのゴルフ場は名門のなごりなのか、ほかのゴルフ場と違いラフが深く伸びています。・・・最近だいぶ浅くなってきてはいるがそれでもボールはすっぽりと芝の中!5Wで思い切りひっぱたくとスイング方向より左に飛び出ていった。ボールの間に草が挟まり、初めから変な方向に飛び出した。深いラフではよくあることです。
(´;ω;`)ウゥゥ

打球の落下地点はカート道方向の再び深いラフへ・・・見つからない・・・どこだ・・・ラフが深くて見つからん。ロスト扱いとし4打目(1打おまけ)
を打つもラフに食われ届かない。5打めでやっとオン。2パットでトリプルスタートです。『なあにスタートでトリぐらいなら上出来』と、まだ強気でいました。なんせ2か月振りだからなぁと自分で納得・・と冒頭の前振り話がここに来るわけです。       m(_ _)m

2番ホールは301ヤードのサービスホールだったのでボギーで上がり、うんこれでよしよしとなったのもここまで、後がいけません。次のホールからトリ・トリ・トリ↑・トリ・トリと、まあ、出るわ出るは、お酉さまの行列が!

  3の酉があるときは大火事が起きるどころではない、スコアーは真っ赤々!写真を撮ろうとカメラを持っていきましたが体勢立て直しで写真どころではありません。いかん久々の60台突入か!目の前真っ暗、ショートでパーを拾いなんとか50台後半で収まった。とほほ・・なんせ2か月ぶりだからなぁ。。・・なんだかなぁ(阿藤節)  

こうなりゃ、やけです。昼食でビールを補給し酔いにまかせてINへ、これが功を奏してか午後は50台前半で回ることが出来ました。やはり太郎門恐るべし・・また次回リベンジです。

ちなみに仲間の一人東京のKさんはしっかり40台キープ、もう一人の埼玉南部のSさんもほぼキープ、気の毒はもう一人のご仁のHさんで午前中は50台前半だったが後半はスタートからトリ・トリ・トリ・トリ・トリ↑と、出るは出るは、お酉さまのご降臨!、完全に疫病神があちらに乗り移った模様となり大たたきをしております。

引き換えに山爺は憑き物が落ちたようにスコアーが回復、いやぁ、ゴルフって、なんとも不思議なスポーツです。                                     

ゴルフの項・・完








2016年9月21日水曜日

笠取山に行こうと思います

9月30日~10月1日にかけて笠取山に行こうと思っています。30日早朝に埼玉の我が家を出て山梨県の塩山からバスで西沢渓谷手前の新地平で下車、一路笠取小屋を目指します。

この小屋は金曜には番人は不在だが小屋は開放してくれており布団・毛布も使用可能なのだそうです。もちろん有料ですが、料金箱へ寸志を入れればよいことになっております。東北の朝日連峰や飯豊連峰の無人小屋に泊り、料金箱に寸志を入れた体験をしましたが、人の善意を信じて疑わない日本人ならではの仕組みがここにもまだ存在しているようです。

30日は今務めている職場の契約が切れて失職する日でもあります。

職場は自宅の近傍にある公共施設で、施設管理と営繕が主な仕事で1年半前から勤めております。自宅から徒歩7分と究極の通勤状況が気に入っておりましたが先月いきなりここでの契約延長はなしと告げられ、欠員が出た(本当かどうか)ほかの市にある施設に転勤するよう告げられました。

転勤場所は自宅から30~40分ほどの場所ですが駅から離れており車通勤でないと無理な場所です。しかも広大なスポーツ施設で業務負担もこれまでの職場とは大違い、天国と地獄位の差がありそうです。行くか、いやなら解雇でほかの選択肢はありません。

しかも山爺の意思なぞ、お構いなく後任者の募集広告をさっさと載せて採用するという手際の良さには呆れてしまいました。本来なら欠員がでた職場で募集すべきなのに。

しかも転勤先の勤務内容の説明は『あんたが行く意思があれば説明する』ということで全然ありません。どうもおかしな成り行きです。山爺を今の職場から追い出そうとすることが本当の目的で後はどうでもよいといった雰囲気がむんむんしています。なぜ追い出そうとするのか明確な理由が思い当たりません。

思い当たることは入社時、古株のご仁(職場は私含め3人しかいない・・そのうちの一人)からこんなことを言われたことを思い出しました。『少ない人数でローテーションを組んでいるので意思疎通がうまくできない人は雇止め(解雇)することもあります。』と、つまり、この人と仲良くできない人は駄目ということです。

また日頃こんなことも言われ続けました。『市の課員から言われたこと以外は絶対するな・余計なことに手を出してはいけない・課員とあまり仲良くするな、距離を置け』・・・と!また山爺に対して『どうもあなたは設備管理というものがまだ理解できてないようだ』・・だって。偉そうに!・・・あんたには言われたくないなぁ。

人に言われる前に自主的に動く、また人との和を大切にする考えが普通だった、かつての職場とはまるで正反対な考え方です。また、毎日屋上の施設点検に垂直はしごを5m登る業務がありますが・・・業務自体が毎日やる必要性のないどうでもいいないよう無駄な内容で仕事のための仕事。・・・命綱も着けずに登るので、『結構危ないですね』と言うと『大丈夫、今まで落ちた人はいません』との返答!これには目が点になり笑えませんでした。安全に関するそのほかの考え方もピントがずれまくっています。考え方が山爺とはまるで合いません。違和感だらけです。

そんなこんなで1年半一緒に仕事したけれど、未だこの古株のご仁とは親近感がわかないでいました。山爺は大抵の人と仲良くなる自信があるのですが、この人だけはどうもさっぱり馴染めません。・・・まあこの辺が雇止めの理由なのではと勝手に思ってます。・・・しかし、それにしてもこの人と気の合う人なんて世の中にいるんだろうか?

山爺が入社する前の人も1年くらいで辞めているが、この人もそんな理由で辞めさせられたのかなぁ。・・と妄想が湧いてきます。もし山爺の誤解ならごめんなさいだが、本当にそれが理由なら横暴極まりない話です。・・詳しい説明がないからこんな妄想が起きるのであって、まったく。なんだかなぁ(阿藤節)

これまで大手家電会社、大手自動車部品会社に在職していましたがいずれの会社も人の移動などの人事管理はそれなりの手順をきちんと踏んで行われていたのでそれが当たり前と思っていました。今回のようないい加減なひどい扱いは受けたことがありません。派遣会社の労務管理のでたらめぶりは噂ではよく耳にしていましたが、いざ自分の身にふりかかると腹立たしいことと言ったらありません。ヽ(`Д´)ノプンプン

山爺のような団塊世代は掃いて捨てるほどいるので派遣会社としては買い手市場で人を使い放題なんだろうなぁ。まさに資本主義の犠牲者だね・・・安倍総理!なんとかせいや、一般労働の派遣制度は絶対やめるべきだよ。誰が悪いんだ?。たしか小泉純一郎の親爺が聖域なき構造改革とかなんとか言って規制緩和に踏み切ったのではないかと思うが?まあ当時は円高の真っ最中で労働条件を緩和しないと不況を理由に企業が慎重でなかなか雇用に踏み切れないでいた状況下にあったことも事実ですがねぇ・・・

低賃金で働かされ身分保証があやふやな何100万?という若者や中高年が、いい加減な経営者に振り回されどれだけ犠牲となり泣いていることか。3年勤務で正社員登用?するわけがない。別の人を募集して、おしまいだよ。

んな訳で気晴らしに山でも行こうと思い立ちました。笠取山は以前から計画している山でした。その理由は、①山の形が面白い。②分水嶺という場所がある③水場のある山小屋が近くにある、ことによります。分水嶺とはつまり、ここに降った雨は山梨(笛吹川)・秩父(荒川)・東京(多摩川)の3方向へ分かれるんだとか。ここで立小便すると山爺のナニは3方向に流れてゆくんですなぁ。(高笑)(^0^)

平日(金)泊りなので小屋番はいないようですが、小屋開放というのも魅力ではあります。
布団もいっぱいあります。
 
 笠取小屋情報

自宅電話 0533-33-9888
携帯 々  090-8581-9119

2食付き:¥7000(団体6人以上のみ)素泊まり寝具付き¥4000
http://kasatorikoya.com/

数年前に秩父の両神山へ行ったときに利用した清滝小屋も無人でした。その時の宿泊者はなんと山爺1人っきりでした。最初のうちは気楽でいいやと思っていましたが夜が更けてくると気味が悪いったらありゃしない。ラジオを鳴らし、お酒をガンガンやりその力を借りても真っ暗闇のなかでの一人はあまり気持ちのいいものではありません。

長時間点灯可能なように電池ボックスとLEDランプを組み合わせた手作り照明を予め用意し夜通し点けていましたが薄暗くて視界が隅まで届きません。

ぶら下がっていた箒を人の顔と見間違えてドキッとさせられたり、窓に自分の影が映っているのを誰か居る!と思ったりで、くつろぐどころではありません。暗闇はあかんて!・・・江戸時代はろくな照明がなかったから妖怪体験もさも有りなん!と妙に納得しました。

深夜になると女の悲鳴のような獣の鳴き声も聞こえたりして20mほど離れたトイレに行くのもかなりの覚悟が必要です。・・後日、大菩薩嶺の丸川荘に宿泊したときに山小屋の親爺にその話をしたら『ああそれは多分雄鹿が雌鹿を誘惑するときの鳴き声だ』と教えてくれました。

お酒の後遺症で何度もトイレ往復!終いには雨が降っているのをいいことに山荘の裏で小用を失敬してしまいました。・・・笠取小屋のトイレもきれいなようだが離れていそうです。・・・先行き不安!
  

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両神山にある清滝山荘です。こんな立派な山荘が無料(料金箱なし)で解放です。中もきれいに整理され屋根付き自炊場も完備、なんとトイレには紙もある・・小鹿野町観光課エライ!一度行かれるといいですよ・・ただしここは寝具はないから必携。

   小鹿野町産業観光課 
 電話 0494-79-1100

両神山での体験があるので、また一人切だったらどうしようかな・・・ここ笠取山も健脚者は日帰り可能だからなあ・・・でも奥秩父縦走路の途上にあり水場もあるから誰かいるよ絶対に・・・不安と期待(また不思議体験が出来る)が入り混じった心境でいます。

笠取山に行こうと思います・・・完